チヌ!!出会い編
最初の出会いは確か小学校3or4年生の夏休み。
一人でウキ釣りセットを持ち出し、自宅から歩いて徒歩10分程の堤防へ。(知る人ぞ知る菊本堤防←菊本って字あってるか今一つ自信ない(^_^;) )
何となく釣りでもしたくなり何を釣りにいくわけでもなく竿とリールを持ち出し共働きの母親に適当な弁当を作ってもらいエサ屋さんへ!竿とリールは当時の価格で2,000円程度。
エサは確かゴカイ(大阪ではアオイソメ??何が違うのか何が一緒なのか未だに不明・・・)を300円分。
午前10時頃、適当な場所に一人で陣取り少し大人になったような気分で適当にウキをセットし、これまた適当にハリス付の針を全部適当な感じでセット!!(ーー;)
何もかも適当でスイマセンm(__)m
当時はタナなんてことすら知らず、ただ一人で釣りをしていることだけに満足感を味わっている程度!
炎天下の中、堤防の上で(そこの堤防は海面から10m程の高さ)竿を出し、キリンレモンを飲みながらスナック菓子を食べたりしてボォーっと過ごしていた。
2時間ほど釣りをしていたがもちろんボウズ。
工場のサイレンが鳴り昼時やなと理解出来たので、弁当を食べプチ大人的生活を楽しんでるだけ。
その堤防で何年か前にイルカが打ち上げられていたなぁと子供ながらに感慨深げ(^_^;)
遠くで釣りをしている人も釣れてなさそうやし、ソロソロ熱いから帰ろうかなと思って竿を見てみるとブルンブルン!!と竿が踊っている(;O;) 完全な置き竿・・・
『なんじゃこりゃ??』
と竿を持ってみるとグイグイ何かに引かれて焦ってリールを巻いてみた。
その時初めて何かが釣れたことは認識出来たがやり取りなんてお洒落なことは何一つなくこっちもグイグイ・ゴリゴリとリールを巻くだけ!!
水面に黒っぽい銀色っぽい魚が!!!!!(;O;)
落とし込みに使用するような10mタモなんて物を持っているわけでもなく、掬う手立てもないから無邪気に水面から自分の足元までグイグイ・ゴリゴリ(^^)
今思えば、無知は強いなぁぁ(^_^;)
剛運で何とか足元に30センチ程の魚が。
『食べられるかな??』
釣り上げた感動も疎らにエサを買ったときのビニール袋に。
ちょっとイカツイ顔をした魚を見て
『なんかカッコええなぁこの魚!!』
1匹釣れたし暑さは絶好調になってきたし午後2時程度に切り上げて魚を持って帰りバケツに氷を張り魚を保管。
仕事を終えた母親が帰宅してきて釣れた事を取りあえず報告。
バケツを見た母親が
『チヌじゃがね!!』←バリバリの四国弁(@_@)
その時初めてチヌという言葉を知り、しかも食べられることも知った。
家にあった図鑑で正式には黒鯛、鯛の仲間である事も。
遊び疲れた兄貴が羨ましげにチヌを見ている。
その時初めて自分も釣り上げたことに対して感動\(^o^)/
次男坊は兄貴より凄いことをやってのけた、ただそれだけが嬉しかった。
次の日兄貴はコッソリ俺の竿とリールを持ち出し釣りに出かけていったがボウズ(^^)
ザマアミロ!!


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